サトイモ科
アンスリウム属
強い直射日光に当てると葉焼けを起こして葉が茶色く枯れ、見た目も悪くなり生長もおとろえます。一年を通して弱光線の場所に置きます。4~10月の生育期は戸外の半日陰、それ以外の季節は室内の明るい場所で管理しましょう。
冬は7~8度程度でも耐えますが、葉は落ちてしまいます。
葉を落とさずに管理するためには最低10度以上の気温が必要です。11月頃に室内に取り込んでレースのカーテン越しの日光が当たる場所で管理します。 ちなみに冬に花を咲かせたいのであれば17度以上の気温が必要です。
4月~10月の生育期は土の表面が乾きかけたらたっぷりと水を与えましょう。多湿を好む植物ですが常に用土がしめっているような状態では根が腐ってしまうことがあります。また、極端な乾燥は葉が下の方から黄色くなって落ちていきます。
冬は生育期に比べて水やりの回数を少なくします。気温が低いと成長せずに根も水を要求しないからです。気温がある程度保てる場合、霧吹きなどで水をかける作業は生育期同様に行います。