クワズイモ(Alocasia odora)

サトイモ科
アローカシア属原産
別名はシラフカズラ

クワズイモは成長が早いので「出世芋」と呼ばれ、縁起物として贈りますクワズイモの根には毒があり、食べるとお腹を壊してしまいます。
水に晒しても毒抜きが出来ません。そのためクワズイモには虫が付きにくいです。 明るい日陰を好む観葉植物で、耐陰性が強く日当たりの悪い場所でも育つのが魅力です。
生育期の春から秋は直射日光の当たらない明るい日陰、土が乾いたら水をたっぷりとやります。鉢の底から水が染み出すくらいにしっかりと水をやってください。また空中の湿度が高い状態を好みます。
年間を通して、葉っぱに霧吹きで水分を補給してあげてください。
冬は水を控えます。水をやりすぎると根が腐ってしまいます。
土が乾いてから数日たって水をやる程度にしてください。
水が多いと根も腐りますが、耐寒性も下がります。冬も霧吹きをしてあげてください。
水をやると翌日くらいに、吸い上げた水が葉先から出て来ます。
これは異常なことでは無くクワズイモでは当たり前のことです。
床が濡れては困る場合は何かマットなどを敷いてください。
一番適した時期は5月前後ですが、根詰まりが酷いようなら冬を避けていつでも植え替えをしてください。

クワズイモ<small>(Alocasia odora)</small>