クワ科
フィカス属
熱帯アジア原産
べンジャミンは刈り込みに強く、枝を細工しやすいので色々な形に仕立てることができます。
ベンジャミンは耐陰性が強く室内に飾られることが多いが、もともと日光を好む観葉植物なのでできるだけ日のよく当たる場所に置いてあげましょう。日に当てることで葉の色つやもよくなりますし、丈夫に育ちます。
春~秋の生育期にかけては屋外やベランダの日当たり~半日陰に置いてもかまいません。冬は暖かい室内の明るいところにおきます。
水やりは、生育期の春から秋には鉢土表面が白っぽく乾いてきたらたっぷりと水を与えます。葉にも葉水を与えてあげると良いでしょう。
冬は、鉢土の表面が白く乾燥して2、3日してから、水を与えるようにします。乾燥気味で育てていくのがこつです。
株が大きく生長したら一回り大きな鉢に植え替えます。だいたい2~3年に1回が植え替えの目安です。植え替えの時期は5~7月です。
極端な根詰まりは下葉が落ちる原因になります。
病害虫はほとんどありませんが、風通しが悪いとカイガラムシが発生することがあります。植物の養分を吸うだけでなく排泄物によってすす病が発生する可能性もあります。葉の表面が粘着質のものでべたべたしていたらカイガラムシの排泄物の可能性が高いですので、見つけ薬剤を散布し次第駆除します。