エレンダニカ/シッサス(Cissus)

ブドウ科シッサス属
熱帯、亜熱帯原産

世界の熱帯・亜熱帯に約350種類が分布します。つるが長く伸びるものが多く、その中の数種類が観葉植物として栽培されており、吊り鉢や壁掛け鉢に植えて楽しむことが多いです。
できるだけ日当たりのよい場所を選んで育てます。真夏の直射日光は日射しが強すぎて葉が焼けて傷んでしまうので、午前中だけ日の当たるところや、明るい日陰に置きましょう。夏以外は直射日光に当ててしっかりとした株に育てましょう。
日光不足になると茎がひょろひょろになり、葉色も悪くなる上に生育も衰えます。もともと病害虫にかかりにくい植物ですが、弱らせると病気にかかりやすくなります。
冬の寒さは苦手で、5℃以下にならないように気をつけます。
基本的には土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。比較的乾燥に強い植物なので、水のやり過ぎによる過湿には気をつけましょう。過湿になると根が腐って株がダメになることがあります。特に冬は寒さで生育が緩慢になるので乾燥気味にします。鉢土の表面が乾いて2~3日経ってから水やりを行うようにします。

エレンダニカ/シッサス<small>(Cissus)</small>