グリーンネックレス(Senecio-rowleyanus)

キク科
セネキオ属
ナミビア南部原産

球状の葉がユニークな多肉植物です。茎は立ち上がらずに這うようにして伸びるのでハンギング(吊り鉢)にも向きます。
日当たりを好みますが、強い光よりもやわらかい日射しを好みます。
春と秋は屋外やベランダの明るい場所や室内の日の射し込む場所に置きます。
置き場所は風通しが重要で、空気がこもりがちな場所では生育が難しいです。
真夏は直射日光を避けて明るい日陰で育てましょう。日射しが強すぎると葉の色があせたり、株が蒸れて腐ってしまうことがあります。
乾燥に強く過湿に弱い性質がありますので水のやりすぎは厳禁です。土の表面が充分に乾いてから水を与えるようにしましょう。
特に梅雨や長雨のとき過湿状態にするとたちまち根腐れを起こして生長が止まり枯れます。また、つるが腐ったり、枯れて落ちてしまうのも過湿状態のときによく起こる現象です。多肉植物で元々乾燥に強く多少水切れさせても枯れることは少ないです。
冬はさらに乾燥気味に、土の表面が乾いて5~7日経過してから水を与えます。できるだけ乾き気味に管理することが上手に冬越しするコツです。

グリーンネックレス<small>(Senecio-rowleyanus)</small>