スキンダプサス(Scindapsus pictus)

サトイモ科
スキンダプサス属
マレー諸島原産

明るい日陰を好む観葉植物で、耐陰性が強く日当たりの悪い場所でも育つのが魅力です。
生育期の春から秋は直射日光の当たらない明るい日陰、冬は耐寒性がやや弱いのでは、室内のレースカーテン越しの日光から窓際の明るい日陰に置いて、最低温度10度以上で管理します。高温多湿を好む観葉植物で、あまり強い風にあたらない所で育てます。
鉢土の表面が白く乾いたら水を与えます。比較的乾燥には強いですが、初夏から夏はよく水を吸うので乾く前に与えます。秋の最低気温が20度以下になったら徐々に水を吸わなくなってくるので、それに合わせて水やり間隔もあけていきます。冬は鉢土の表面が白く乾いてから数日してからの水やりにして乾燥気味に管理します。乾燥には比較的強く、冬に水を与え過ぎると根腐れする事があるので注意してください。
湿度の高い所を好むので、霧吹きで葉に加湿しながら育てるとよいです。空中湿度が高いビニール温室などでは、茎の途中から長く根を伸ばす事もあります。

スキンダプサス<small>(Scindapsus pictus)</small>