シーグレープ (Coccoloba uvifera)

タデ科ハマベブドウ属
アメリカ南部、西インド諸島~ブラジル

現地の海岸地に自生しているブドウだという事から別名:ハマベブドウと呼ばれています。白い花を咲かせ紫色のブドウが成って食べられるそうです。酸味がやや強いようで、現地では山ブドウと同じようにジャムなどにして食べられるそうです。最低気温10度程度は必要です。
日当たりと風通しの良い場所を好みますが、夏期の強光線は避けて、レースのカーテン等で少し遮光して下さい。また、空気の乾燥した状態が続くと落葉するので、エアコン等の冷風、温風には当てないで下さい。
良く生育する植物ですので、春~秋の生育期に緩効性化成肥料(置き肥)を定期的に与えます。又、水の代わりに3回に1回の割合で希釈した液体肥料を併用しても構いません。
冬期に傷んだ場合は、生育期(5月~8月頃)に屋外の半日陰に移動させ、剪定・切り戻しを施し、葉水を与えて管理すると比較的容易に再生し、挿し木等で増やすことも可能です。

シーグレープ <small>(Coccoloba uvifera)</small>