リュウゼツラン科(ラキシマニア科)
熱帯アジア原産
日当たりを好みます。葉の色を鮮やかに保つためにもよく日に当てることが大切です。アイチアカなどテルミナリスの系統はやや耐陰性がありますので一年を通して室内のあかるい場所で問題なく育ちます。
霜の心配がない時期なら(春~秋)戸外に出して育ててもよいでしょう。
ただし、真夏の直射日光は葉を痛めてしまいますので屋外に出しているのなら直射日光の当たらない、明るい日陰に移動させましょう。
春から秋の生育期にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。土が湿っているうちに水を与えると根ぐされの原因になりますので気を付けましょう。 冬は生育が緩やかになりますので、水やりの回数も少なくします。土の表面が乾いてから2~3日ほど間を空けてから水を与えるようにするのがちょうどよいくらいです。
冬は乾かし気味の方が失敗が少なく済みます。
コルディリネはハダニが発生しやすいです。葉の色が悪くなり、生育が衰えたり、新芽に付くとでてくる葉が奇形になったりします。
市販の園芸用の殺ダニ剤で駆除しますが、乾燥しているときは時々霧吹きなどで全体に水をかけることにより、ある程度発生を予防することができます。