クワ科
フィカス属
アフリカ西部から中央部の熱帯アフリカ低地原産
年間を通じてよく日に当てます。初夏から秋までの高温期は、戸外に置いて直射日光に当てるとよいでしょう。ただし、室内にあった株をいきなり強光線に当てると葉焼けを起こすので、徐々に慣らしながら明るい場所に移動させます。
晩秋には室内に取り込み、10℃以上を保つ場所に置いて管理します。
通年室内でも育ちますが、日当たりの良い場所に置くようにします。
日照不足になると間のびして、軟弱に育ちます。
高温多湿を好み、水やりは、鉢土の表面が乾いたら鉢底から出るくらいたっぷりと与えます。冬季中は鉢土がしっかりと乾いた後にお水をあげます。受け皿にお水を貯めますと根腐れの原因となりますので、その都度捨てるようにします。
高温期にはときどき葉水を与えます。
春から秋にハダニやカイガラムシ、コナカイガラムシが発生します。乾燥した室内ではハダニがつきやすいので頻繁に葉水をしたり、湿った布で拭くと予防になります。大量に発生した場合は殺ダニ剤を用います。